お役立ちコラム
整形外科疾患
頸や肩、腰、膝など関節の痛みは、古来より鍼灸治療が利用されてきました。西洋医学が主流の現在においても、東洋医学は補完医療として大きな役割を担っています。鍼灸の保険が利用できる「六疾患」の多くが整形外科疾患であり、厚労省は鍼灸施術に効果があると一定の理解を示しています。
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頚・肩凝りと伝統中医鍼灸
肩凝りとともに頚の筋肉の過緊張による頚凝りの患者さんも増えています。頭部の重さは一般的に5Kg程度あり、ボーリングの玉を頸が支えている状態といえます。デスクワークやスマホ操作が長時間続くと肩部だけでなく頸部も筋疲労が生 […]
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腰痛と伝統中国鍼灸
慢性腰痛とは、3ヵ月以上痛みが継続する腰痛のことを言います。軽い痛みから激痛まで、痛みには持続的なものもあれば間欠的なものもあり、特定の姿勢や動作が痛みを誘発することが多く、激痛と軽度の痛みが交互に起こったり、持続的な […]
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側彎症と伝統中医鍼灸
鍼灸施術 側彎症にもさまざまなケースがあり、一概に言うことはできませんが、鍼灸治療の有効性が示された客観的データ(EBM)は今のところ示されていません。側彎症の多くは、骨格の構造的問題が主因にあり、骨格を強制的に変化さ […]